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1950年創業以来、磨き続けた精密板金の技術

ケービックは、1950年(昭和25年)の創業以来、精密板金の技術を蓄積してまいりました。従来であれば切削加工でしかできなかった高精度の製品を板金加工で製造することができ、精密板金の試作から量産まで、幅広い業種のお客様から技術力を高くご評価いただいています。

自動改札機や券売機、ATMなどのメカ駆動部品を長年手がけてきたケービックには、半世紀以上の精密板金加工の実績があります。その経験と技術力を裏付けとした、通常の精密板金とは単位が一桁違う「超精密板金」も得意とするところです。

精密板金加工に必要な、抜き・切断加工(パンチ・レーザー複合加工タレットパンチ加工)、曲げ加工プレス加工溶接加工などの各種設備をはじめ、長年、多くのお客様をサポートしてきた実績により約3,000本の豊富な金型(保有金型一覧)を保有しております。
他社様に断られた精密板金、難加工、高精度の加工も、ケービックにご相談ください。磨き続けた技術と品質で、お客様のご要望にお応えします。

品質と効率を両立させるケービックの精密板金加工の強み・特徴

ケービックでは、豊富な生産設備と厳しい品質管理のもと、高品質かつコスト圧縮を意識した生産体制で製品を生み出しています。品質面において一切妥協することなく、効率と品質を両立させる取り組みを続けています(品質管理への取り組み)。

精密板金とは

家電製品の部品や車のボディなど、世の中のいろいろな製品で使われている加工技術が「板金加工」です。材料となる金属の平板を切断し、穴を空けたり曲げたりすることで設計図が指定した形状に加工します。
この板金加工の中でも、より高精度な加工を求められるのが「精密板金」「超精密板金」と呼ばれている加工技術です。電子機器、医療機器、通信機器、半導体パーツなどの製作に欠かせない加工方法で、加工精度や厳しい寸法基準が要求されます。

超精密板金加工のケービックの工場内に置かれた製品

精密板金加工の流れ

精密板金には製品の設計から検査・出荷まで、さまざまな工程があります。ケービックは各工程に必要な生産設備を備えており(生産設備一覧)、熟練工の手による高精度の加工を手がけています。

精密板金加工の流れフロー図

試作板金

製品を量産する前段階でつくられるのが試作品です。繰り返し試作品をつくることで、設計・開発の問題点を洗い出し、より優れた製品へと仕上げることができます。試作段階では量産のための金型も無いため、設計から加工まで、精密板金加工の経験と技術力が不可欠です。
ケービックでは精密板金加工による試作板金の製作も承っています。試作品の段階での改善点のご提案をはじめ、量産を見据えた試作品づくりのお手伝いをいたします。

超精密板金のケービックの工場内

品質管理への取り組み

精密板金の高い技術を誇るケービックでは、製品の精度を厳しく検査し、お客様からご依頼を受けたご要望を満たすことを常に意識しております。
品質管理方針を定め、品質管理体制による品質の維持向上に取り組んでおり、マネジメントシステム認証であるISO9001:2015認証、環境マネジメントシステム認証であるISO14001:2015認証を取得しています。

熟練と信頼の技術、精密板金加工の有資格者

ケービックでは、これまでの経験と熟練の技術により、高精度・高品質の製品づくりに取り組んでいます。社内には、精密板金加工に関する次のような有資格者が在籍しています。

  • 手溶接(アーク溶接)・半自動溶接:5名
  • 精密板金技能検定
    • 工場板金1級:2名
    • 工場板金2級:3名
  • 数値制御タレットパンチプレス1級:3名

お問い合わせ
Contact

精密板金加工の無料お見積り依頼、工場見学のご相談、採用情報についてのお問い合わせを承っています。

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