品質管理への取り組み

精密板金の高い技術を誇るケービックでは、製品の精度を厳しく検査し、お客様からご依頼を受けたご要望を満たすことを常に意識しております。
社内に品質保証課を設置し、製品が図面通りの仕上がりかどうかを確認する出荷前の抜き取り検査を、全製品で行っています。品質には一切妥協をすることなく、効率と品質を両立させる取り組みを続けています。

経営理念

ケービックは良質な製品の製造を通じて、次のことに貢献します。

1. 会社の繁栄
2. 従業員の繁栄
3. お客様の繁栄
4. 地域社会の繁栄
5. 物質両面のゆとりある生活づくり

品質保証に関する基本的指針

ケービックは基本方針として「顧客に満足してもらう品質第一」を掲げ、具体的に次の取り組みを行っています。

1. 目標達成のため、組織・職務分掌・品質管理体系を明確化し、生産の全過程にわたる品質保証体制を確立します。
2. 管理体制の強化を図り、継続を目的として、全員参加で経済的、効果的な品質管理活動を推進します。

基本的指針を実現するための、品質管理活動を推進する組織づくり、品質管理体制は次の通りです。

品質管理活動を推進する組織づくり

ケービックでは、品質管理活動を適切に推進するため、それぞれの社内の役割に対し、責任および権限を割り当てています。関連する社内規定や管理体制の評価、見直しを定期的に実施することで、品質管理の継続的な改善を図っています。
品質管理活動を推進する組織、および改善活動は主に次の4つの領域に分けられます。

1. 品質責任者
   品質の責任者である品質管理課長が品質責任者です。不在の場合は工場長が代行します。

2. 出荷責任者
   出荷の責任者である製造課長が出荷責任者です。不在の場合は生産支援課が代行します。

3. 年度方針との整合
   品質保証に関する基本的指針に基づき定めた年度方針を達成するため、必要に応じて都度、組織・職務分掌・品質管理体系の見直しと整合を行います。

4. 品質改善活動 （小集団活動）
   ①受注から納入までと、客先からの品質に関する収集するべきデータを明確化し、指標に基づいた集積・分析などを（月１回）実施します。
   ②同じ不具合が再発しないよう設定した再発防止対策を定期的に検証し、歯止めとして教育の実施や標準化への落とし込みなどを実施します。

品質管理活動を推進する組織イメージ図

ケービックでは、お客様や社会から求められている品質を備えた製品を常に送り出すために、次の認証機関の認証を取得しています。