レーザー加工機
よみがな:れーざーかこうき
用語解説
レーザー加工機とは、さまざまな材料にレーザー光線を当ててレーザー加工をするための機械です。精密板金加工では、金属の板材への穴あけ、切断などの工程をレーザー加工で行います。
レーザーの発生には、レーザーを安定して大きく出力するための発振器が必要です。精密板金では、二酸化炭酸ガスを増幅媒質とする「CO2レーザー」と、光ファイバーを増幅媒質とする「ファイバーレーザー」を発信器とした2種類のレーザーマシンが主流です。
レーザー加工機を開発・販売している会社は複数あり、代表的なメーカーは次の通りです。
- アマダ(AMADA)
- トルンプ(TRUMPF)
- 三菱電機(MITSUBISHI)
- コマツ産業(旧・日平トヤマ)
- 小池酸素工業(KOIKE)
- 日本車輌製造(微細加工)
- ファナック(レーザ発振器)