アングル
よみがな:あんぐる
用語解説
アングルとは、断面がL字型になっている加工形状のことを言い、山形鋼とも呼ばれます。L字部分が同じ長さのものを等辺山形鋼、違う長さのものを不等辺山形鋼と呼び、規格が異なるのが特徴です。
アングルは板金製品に限らず、電気製品や工作機械、建築などさまざまな分野で用いられていて、補強材や留め金具として使われるケースもあります。
精密板金でアングルを加工する場合は、V曲げなどの曲げ加工によって行います。板厚が薄すぎたり厚すぎても対応できないのが一般的で、作業者の技量によって対応できる仕様も異なってきます。