バンド曲げ
よみがな:ばんどまげ
用語解説
バンド曲げとは、物を束ねたり締めたりするためのバンド形状に、板材を曲げる加工方法です。
用途に応じたさまざまな形状がありますが、横から見ると「ひ」のような形になっているのがポイントです。
加工方法は、最初にR曲げ加工をしたあとに、両端をそれぞれ折り曲げます。加工された部品を2つ組み合わせると、指定の隙間ができるように作るのが特徴です。
「バンド」は、腰に巻いて締めるベルトや、物を束ねるためのひものことなどを指していて「締める」という意味合いがあります。
バンド曲げ加工をした製品は、例えば、配管パイプを外側から覆って固定するためなどの用途で用いられます。