バリ

よみがな:ばり

用語解説

バリとは、金属や樹脂などを加工した時に発生する、材料が変形してめくれて凹凸になった不要な突起のことです。
JIS規格では「かどのエッジにおける,幾何学的な形状の外側の残留物で,機械加工又は成形工程における部品上の残留物」と定義されています。

精密板金加工では、例えば、圧力を加えて(プレスして)板材を打ち抜いたり、切断したりするタレットパンチ加工(タレパン加工・パンチ加工)により、板材の破断面が乱れてバリが発生します。
精度への影響、体などが触れた際の安全面、仕上げの美しさといった理由から、後工程として「バリ取り」が行われるのが一般的です。

バリ取りは、手作業によるヤスリがけで行う方法、専用のバリ取り機で行う方法などがあります。

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