ホーム > 精密板金用語集 > た行 > タレットパンチプレス(タレパン)

タレットパンチプレス(タレパン)

よみがな:たれっとぱんちぷれす(たれぱん)

用語解説

タレットパンチプレスは、タレパンとも言われます。精密板金加工の工程で、板材を加工する加工技術や、加工を行うための工作機械のことを指すこともあります。

精密板金加工では、例えば0.5mmや3mmといった薄い板材を工作機械の台座に寝かせてセットし、コンピューター数値制御(NC制御)で平面移動しながら加工するのが一般的です。

工作機械にはタレットと呼ばれる金型を上下にセットします。下の金型(ダイ/メス型)の上に置かれた板材を、上の金型(パンチ/オス型)で押しつけてプレスすることで、打ち抜き、切断、穴あけなどの加工を行って、図面通りの形状にします。
NC制御で行う加工のため、複雑な形状の部品も高い精度で加工でき、安定した加工スピードで作業できるのが特徴です。

材料となる板材、加工した部材の給排出が自動化できる設備システムも開発・販売されています。作業の自動化を図ることもできる反面、大型となる設備システムを設置するスペースの確保や、大がかりな設備投資も必要となります。

関連情報

お問い合わせ
Contact

精密板金加工の無料お見積り依頼、工場見学のご相談、採用情報についてのお問い合わせを承っています。

お問い合わせ
Contact

精密板金加工の無料お見積り依頼、工場見学のご相談、採用情報についてのお問い合わせを承っています。

メニュー